December 26, 2005
ピーター・F・ドラッカー教授
ピーター・F・ドラッカー教授は、11月11日に老衰で死去された。享年95歳であったそうだ。社会学者として現代社会のあるべき経済を考え続けた。著書は、そのまま政財界に於いて現在資本主義の方針書として扱われた感がある。彼の描く企業は、社会学的な理想郷でもあったが、社会的要因としての社会人に、常に厳しい要求を突きつけていた。経済の神様といって、過言ではない巨人だった。人間は、深い信仰心を持ったとしても。戒律を守りきれるものではない。彼もそれをわかっていたが、マネジメントに関わる者にこそ、厳しい戒律が必要であると、空しく説き続けた。
膨大な著書は残るだろうが、偉大な指導者本人を失った新資本主義はどうなってしまうのだろうか…… ご冥福をお祈りします。 |
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December 19, 2005
マカーはケチだから? その2
iMac NEC Mate NX 33D |
ジャンクのNEC Mate NX は、128のDIMMを3枚と、20GBのHDDを増設し、RedHat Linux7をインストールして、今も快適に動いている。このままで問題はないと思っていたのだが、事情が変わって来た。素人修理?で、だましだまし愛用していたThinkPadが、3度目の乱暴な修理で、ついにダウンしてしまった。主要な購入目的はHTMLの確認用だったが、Windowsもなければないで不自由である。ジャンクのNECは、スペック的には、我が家のメインマシンの壊れたiMac(モニターがボンといって煙りを出した)と同等以上なのだが、Windows98を入れても、使い勝手は数段落ちる。Linux7というのも、テストサーバーとしては充分だが、遊びでいじってみるには時代遅れといえば時代遅れだし、かねてよりSuzeに変えたいと思っていた。ひとつアップグレードしようかと調べてみると、マザーボードが古くてどうにもならない。しかも規格がATXではないので、交換出来るマザーボードを探すのが大変そうだし、古いCPUしか使えない。これではグレードアップにならない。そこでCPUとマザーボードとケースを交換して、その他を再利用するしかなさそうだ。やたらと頑丈なNECのケースは気に入っていたので、やっぱりやめようと思っていた。しかし、やはりSuzeにも未練があったのか、今夜、楽天で、Athron XP 2500 を5,600円で落札してしまった。安いか高いか、動くのかもわからないが、誰も落札しなかったのはなぜだろう?試してみるしかないか…… NEC Mate NX 33D の運命やいかに! |
マカーはケチだから?
どうなるThinpad 1200i
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December 11, 2005
マカーはケチだから?
数年前に中古のCDRWを2千数百円で購入した。自宅でテストサーバにしているジャンクのNEC Mateに付けてみたが、めったに使う事は無い。OSはCPUがしょぼいので古いバージョンのRedHatを使用している。CDを焼く時には、ATIのCDをSCSIとして認識させたカーネルを用意して、そちらで起動しなくてはならない。娘がスタジオジブリのCDを貸してくれないので、留守のあいだにコ○ーしてしまおうと思い、久しぶりに使ってみたが、たいへんだった。まず通常の起動でcdparanoia(フリー)でトラックをディレクトリENCODE(任意)にWAVにして吸い出す。その後、CDをSCSIに見せ掛けた改造カーネルで再起動し、cdrecord(フリー)で焼き込む。 [more...]
21:48:19 |
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December 07, 2005
金も無いのに
土曜日に久しぶりに府中まで歩いてみた。道の両脇はずっと銀杏並木で、みごとな黄葉だった。日本はいいなと、あらためて思った。気分良く府中に到着した頃に、トイレに行きたくなった。伊勢丹の裏のフォーリスの3階でトイレを借り、快○でさらに気分良くトイレを出ると、そこは山野楽器のクラシックCD売り場だった。気分も良いのでついついとCDを2枚も購入してしまった。とはいえ、ポップに比べて、クラシックのCDは安いといえば安い。とはいえ、子供の塾で破綻寸前?(破綻?)の財布にはあまりにも巨大な出費であった。
ホロビッツの聞いた事のない作曲家(スカルラッティ)の演奏集は、大当たりだった。絶対モーツァルトもぱくっているとにらんだ。イ・ムジチのビバルディは、はずれはないだろうが、音質が心配だった。以前、長崎屋で買った750円のCDはMP3にしてヘッドフォンで聞くのがやっとだった。今回は1,000円も奮発したのだが、なんと、250円の差は絶大だった。坊主の音圧に押されて、このところ、あまりパットしなかった意味不明に重たいサンスイのけったいなスピーカーが久々に本領を発揮した。しかし、やはり住宅事情もあるので、今、iMacとヘッドフォンで聞いている。こっちの方がいいかも!!?
00:20:06 |
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December 06, 2005
業務上計画殺人天国ニッポン 組織でやれば怖くない
前回の選挙の時もそうだったが、TVや新聞よりも、インターネットの方が情報量が多いような気がする。専門性、固執度などを考えると、当然なのかもしれない。インターネットの情報は信頼性がないという事実もあるが、ブログともなると、マスメディアなどよりも匿名性を排除し、立場を明らかにした上で可能な報道を実践するサイトも少なくない。業務上計画殺人天国ニッポンの現状は、マスメディアではなく、ブログに於いて初めて明らかにされるのではなかろうか。居酒屋で、仲間同士で、上司と部下で、オヤジと息子で、先輩と後輩で、『まあ、世の中の仕組みなんてそんなものさ。』『そうっすよね。オレなんか英語もしゃべれないのに、生きてられるだけ幸せっすよね。』と達観するだけが庶民の選択肢ではなくなりつつあるのかもしれない。まだまだ人々は漢字の多いブログよりも美人キャスター(美人政治家?????)を好むので、小泉の圧勝ともなるが、なんとか政府が正面から情報規制に乗り出す前にブログがさらなる市民権を得ることを願う。有力なブロガーの方も、プライドを棄てて、ひらがなやイラストを多用してくれないだろうか。そもそもパソコンで第2水準の漢字が打刻できる必要があるだろうか、百害あって一利なしだ。ソフト屋さんも頑張りすぎだ。漢字の読めない奴に限って、異字体も大切な文化だなどと馬鹿な事を言う、居酒屋の提灯じゃあるまいし、真面目に聞いてちゃいけません。中学生に読めない漢字はいらない!と、この話題はあらためてじっくり……
きっこのブログ
木走日記・一にも二にも悪いのは売り主ではないのか
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00:10:54 |
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