November 27, 2005

カンフーハッスル

小金井公園
レンタルビデオ屋さんでカンフーハッスルを借りて見た。武蔵小金井駅の南側には私の利用するレンタルビデオ屋さんが2件有る。駅の近くは隔週の火曜日に半額である。駅から遠い、つまり家の近くのビデオ屋さんは毎週火曜日に半額で、しかも駅のそばよりも10円安い。品揃えは駅の近くに軍配があがるが、毎週火曜日に半額の近所も利用しやすい。カンフーハッスルは、ひさしぶりに駅の近くで借りた。少林サッカーほどの思いがけない面白さはなかったが、なかなか楽しかった。ちょっと散歩がてらにと、返却しに行った。なぜか勘違いして、近所のビデオ屋さんに持って行ってしまった。「返却です」と差し出すDVDを一目見たおじさんは、なんとも悲しそうな、無念そうな顔で「うちのDVDじゃないですけど……」と言った。あんまり悲しそうだったので、申し訳ない事をしたと、こちらも悲しくなった。駅前の豊かな品揃えは、やはり気にしておられるに違い無い。ずいぶんと気のきかない間違いをしたものだ。 [more...]

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YAMAHAバイクコレクション

YAMAHAバイクコレクション
100円ショップや99円ショップの品揃えが豊富になってきて、あなどれない。コンビニもうかうかはしていられない。99円ショップは食料品や生鮮、惣菜も置いて24時間営業で強力に競合してくるだろう。特にドリンクの類はコンビニの部が悪いようだ。そこでローソンでは独自に缶コーヒーにオマケをつける作戦に打って出た。しかし、いかんせん用意したオマケの量が少ないのではないだろうか。集め始めて3日くらいで店頭から消えてしまった。全9台のうち、RZ350とVMAXの2台は手に入らなかった。不味い砂糖入りの缶コーヒーも我慢して飲んだのに。残念である。

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November 19, 2005

業務上大量過失致死 未遂?

殺意イメージ図
姉歯建築設計事務所による構造計算書の偽造とその対応について

一級建築士というのは、そんなに忙しいのだろうか。千葉県の姉歯建築設計事務所で、耐震強度を偽装していた事件で、建築士は「忙しくて混乱していた。一般的にはコストダウンと考えられるが、住人には申し訳ないと思う。」といった内容のコメントをしているらしい。申し訳ないというのは、死んでもらうつもりだったという事だろうか。M5クラスの地震で倒壊する可能性のあるマンション、ホテルが解っているだけで関東、首都圏に21棟建築されているそうだ。M5クラスの地震は近年では千葉県北西部で、関東では13年ぶりに発生している。建築関係者なら地震発生の頻度くらい考えると思うが、それ以前に、関東大震災の可能性を知らないはずはないだろう。そうなると、場合によっては住人、宿泊者のほとんどは殺すつもりだったと考えられる。殺人もここまでくると戦争と同じで犯罪の範疇ではなくなるのだろうか。国土交通省は刑事告訴すると言っているが、どういった罪状になるのか気になるところだ。昨今の未成年の安易な殺人などを連想させる。
一応、建築基準の法律はあったが、守られなかったわけだ。リスクコントロールは道徳ではない。正しい行動が行われなかった場合には明確なダメージが有る場合において重要な概念である。つまり、リスクをリスクたらしめる事が社会の責任である。日本でいまひとつリスク管理が浸透しないのは、経済・職務上の背任、無責任行為になぜか寛容な社会的傾向があるからだろう。少年法もそうだが、もちろん、法律は必ずしも制裁の為にあるわけではない。しかし、犯罪者の保護を優先することも本末転倒である。少年が犯罪者かどうかは確かに難しい問題かもしれないが、法律はリスクを明確にリスクたらしめ、リスク管理を有効にしなくてはならない。少年に殺人を明確に犯罪と認識させるためには、それが確実にリスクである必要がある。公金を集団で横領しても一時減給で済む国では無理だろうな。

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November 13, 2005

景観が変わる

流木センター

散歩で東八道路沿いを歩く事が多い。奇妙な建築物が建っているのを見るのは楽しいが、好きな場所がなくなるのを見るのは寂しい。羽山家具という店が吉祥寺のちかくにあって、天然木の家具を見るのは好きだったが、ある日閉店していて、がっくりしていると、東八道路沿いの散歩コース途中に移転してオープンしているのを見つけた時は嬉しかった、しかし、ここの家具は高いから買わない。流木センターというのもあって、広い敷地に流木や、怪しいモノをいっぱい置いていた。ここは大好きだったが、今日通ってみると、敷地の大半を駐車場にしていた。何か事情があるのだろうが残念である。ジョーシン電気が漫画喫茶になったり、佐藤無線がバイク屋になったりした。家電関係は三鷹寄りに山田電気ができて軒並み閉店した。店が変わるということは、そこで働いていた人たちの生活も変わるということだろう。まあ、変化を恐れてはいけないと思うし、変化は大切だと思うが、変わらず親しむ場所というのも大切な気がする。この通りも、お金の計算ばかりする奴、自分の事だけ考えている奴ばかりに感じられる景観になってきたような気がする。日本の風景は、どこにいっても画一的で殺伐としていくのだろうか。

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November 12, 2005

TAKESHIS' で100円を失う悲しいお話

ロールスロイス内部
仕事を(ちょっと無理矢理)早く片付けて、立川シネマシティーに TAKESHIS' を見に行った。練り上げた計画通りに、電車を降りるとすぐに立川ルミネ7階のチケットピアに向かう。前売り券を1,300円で購入。これで500円も節約できる。その時はそう思ってご機嫌だった。その足でシネマシティーのチケット売場に行って当日券と交換してもらう。「TAKESHIS' 印刷屋一人お願いします。」「はい、この回はレイトショーですので1,200円になります。差額の100円はお返しできませんが、よろしいですか。」「はい、けっこうです……。」たぶん表情を変えずに答えられたと思うが、すこし自信がない。これは久しぶりに落ち込んだ。結局、オレは400円節約したのだろうか、いや、きっと100円損したのだろう。ああ、やはりオレはこの程度の男か………
TAKESHIS'は、思っていたよりも楽しい映画だった。難しいという人が多いので少し構えていたが、最初から難しいなどという情報は持たずに見た方が、ずっと楽しめただろうと思う。随所に たけし のセンスの良さと、エンタテイメントに対する真摯な姿勢が感じられた。こういう映画は、ひとりよがりになりがちだが、観客を軽視せず、イメージを気ままに放り出す事を絶対にしない、たけし の見上げた芸人魂は、さすがだと思った。折角の企画なのに、ちょっと造りが真面目すぎるかな?という気もする。ダンカン主演の"みんな〜やってるか!" の方が展開が自由だったとも思う。 [more...]

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